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演劇を学ぶアメリカの学生が来学「殺陣」のワークショップでメディア学部生と交流

学部学科

2023.04.05

交流会に参加した全員で記念撮影

ライダー大学の学生に木刀の使い方を説明する三枝百合絵さん(左)

アメリカ?ニュージャージー州にキャンパスがあるライダー大学(RIDER UNIVERSITY)で舞台芸術や演劇を学ぶ12名の学生が3月16日、本学東京紀尾井町キャンパスを訪れ、同じ分野を専攻するメディア学部生と交流しました。「殺陣(たて)」のワークショップを行うなど日本独自の演技手法にも触れ、貴重な機会を満喫していました。

本学メディア学部メディア情報学科映像芸術コースの望月純吉准教授が、ライダー大学教養学部舞台芸術学科の田野倉義規准教授と交友関係があったことがきっかけで、今回の来学が実現しました。殺陣のワークショップでは、同学部卒業生で、殺陣師として舞台や映画で活躍する三枝百合絵さんを講師に招きました。当日は三枝さんに殺陣のパフォーマンスを披露してもらったほか、事前に三枝さんから指導を受けた望月ゼミの学生9名がこの日のために練習を重ね、基本動作や戦い方を教えました。

 

ライダー大学の学生は全員が初来日とあって、初めて手にする木刀に最初は慣れない様子でしたが、基本の動きを繰り返すうちにさばき方のコツをつかんだ様子で、斬る役、斬られる役に分かれての演技を楽しんでいました。最後に日米の学生で対になって練習成果を発表。メディア学部生がその模様を記録映像に収めました。

 

発表後には「殺陣の資格や免許はありますか」「アメリカの舞台では演出に効果音を使うことが多いですが、日本では違うのですか?」など、活発に質問が飛び交い、三枝さんを中心に回答していました。更に学生同士のフリー交流の時間には、スマートフォンの翻訳機能アプリを使用して、コミュニケーションを取り親睦を深めていました。

 

木刀を構え、基本の型を練習

木刀の持ち方を教える望月ゼミ生(左)

日米の学生がペアを組み、練習の成果を披露

翻訳アプリを介して、コミュニケーションも活発に